アントレプレナーシップとは
アントレプレナーシップ(entrepreneurship)は、日本語では「起業家(企業家)精神」と訳されることが多く、起業する人に特有の資質であると誤解されがちです。
しかし、実際は、新しい事業を創造しリスクに挑戦する姿勢であり、あらゆる職業で求められるもので、精神というよりは「起業家的行動能力」と訳すことが、より基本概念に近いものと考えられます。
アントレプレナーシップのスピリット
私たちは、日頃「自分以外の誰かが、この社会を変えてくれる」と依存する意識があり、いつも強力なリーダーシップを求め続けています。
しかしそうではなく、私たち一人一人が「依存の意識」から脱却し、自らが「未来を変える」当事者として、リーダーシップを取ることが、今必要なことと考えます。
特定のリーダーを必要とせず、自らが挑戦的に責任を負う、そんな新たな社会を皆さんと共に、創りたい!
アントレプレナーシッププログラムの受講者に、このようなスピリットを学んでいただきたいと考えています。
BISのパーパス
ニューノーマルが問われる経営環境をチャンスと捉え、経営機能をイノベーションして新たな成長を目指す企業や人材をバックアップしたい!
この時代に合った経営理論をベースに実践的な学びが可能となること、このことにこだわったBISです。
BISの運営
「寺小屋」のように、様々な年齢・業種・役職の人が集まり、その興味と能力に応じて、個別に自律的に学んでもらうこと。
「家庭教師」のように、参加者の一人一人の興味や能力を考慮しながら、自由に多様なカリキュラムを学んでもらうこと。
イノベーションとは
1956年の経済白書で、イノベーションを技術革新と翻訳したために、イノベーションのゴールとは「技術革新である」という認識が根強く残っています。
本来的にイノベーションとは、人間の叡智によって生産性、そして創造性を飛躍的に高める営みのこと。
イノベーションを「技術革新」だけにとらわれず、「顧客の暮らしを変えること」と考えています。
人間力
人間力とは、人間の総合的な力のことだろう。知識、技能、教養、人間関係力、実行力、徳性といったもろもろの要素が総合して練り上げられ、発酵し、結晶するもの、それが人間力であろうと思われる。 中には金力や財力、地位といったものも人間力の重要な要素、と言う人もいる。確かに、現実的にはそれも一つの要素には違いない。 だが、それらをすべて失っても、なお輝きを失わぬ人格の力こそ人間力と言うべきだろう。
その人間力を養うには何が必要か。 根本になくてならないのは、憤の一字である。物事に出会い、人物に出会い、発憤し、感激し、自己の理想に向かって向上心を燃やしていく。そういうものを根本に持っていない人に、人間力はついて こない。 次に大事なのは志である。夢と言ってもいい。いかなる志、夢を持っているか。その内容が人間力の大小厚薄重軽を決める。 第三は与えられた場で全力を尽くすこと。人生の経験をなめ尽くすことと言ってもいい。 第四はその一貫持続であり、第五はすぐれた古今の人物に学ぶことである。すぐれた人の生き方に学ぼうとしない人に人間的成長はない。
そして最後に大事なのは素直な心だろう。素直な心、柔軟心こそ、人間力を高めていく上で欠かせない一念であろうと思われる。
引用: 致知出版社 小さな人生論より
「ブルーオーシャン戦略」による新たな市場の創造
「山口立志塾」企画の志
これまで出会った事業家を支援して想うことは、成長のために必要な壁を越えて行く事業家とそこで留まっている事業家、何が違うのか。それは経験や経営知識ではなく、その事業に対する気迫や情熱・思想が違う、志や理念の高さが違う、このことです。
一般的な経営戦略のノウハウ教育だけでなく、目に見えない志を高める事業家教育を推進すること。
このことを「山口立志塾」で実践し、志の高さを原動力に成長力の高い事業家を輩出する活動が山口県だけでなく全国各地に拡がることを願うものです。
ビジョン
事業は、企業が社会のためにどんな分野で貢献できるか!そんなビジョンを明確に示せる経営者が成功するもの。
それには、経営者の「人間力」がモノを言う。
「人間力」を高めながら、「ブルーオーシャン戦略」を見出していく。
そんなリーダーを養成するのが「山口立志塾」のビジョンです!
- 第1グループ
- あなたの商品・サービスを購入しているかもしれないが、いつでもより良いオファーがあれば逃げ出しそうな層
- 第2グループ
- 自分のニーズをよく検討したうえで、あなたの商品・サービスを購入しないと意思決定した層
- 第3グループ
- あなたの商品・サービスを使おうと検討したこともないし、あなた方も顧客として検討したことのない層